自律神経失調症の関連症状―不安障害になってしまったら
不安を抱えた際の改善策
精神的な悩みとして、自律神経失調症の症状の一つとして、不安になるという症状が出ることがあります。
特に今の現代社会は、ストレス社会と言ってもいいほど完全にさけることは難しく、
日々不安や精神的に負荷がかかるのは、誰しもが体感することではないでしょうか。
不安な気持ちになることは決しては悪いことではありません。
それが正常で健康的な方でも、誰しもが思うことです。
心が弱っていればいるほど、その不安が大きく感じてしまうのも、また事実でありお気持ちもわかります。
不安の原因を取り除くためには?
ただ不安という気持ちに関しては、それが主なる原因があるものや、将来的な見通しが立たない。見えないなど。
先々にこうなるかもしれないという漠然としたビジョンから、不安感に陥ってしまうというのもあります。
時に自律神経失調症と併発して発症してしまう、不安神経症(全般性不安障害)という病気もあり、
自分の身体的な症状によるものなのか、精神的なものなのか。いくつか原因が抱えられます。
この不安障害という病名は、意欲はある状態であり、
うつ病と比べると精神的な落ち込みなどはなく、身体自体には意欲がわいている状態であり、
こういった場合、整体や鍼灸など肉体的なストレスを取り除くことにより治癒能力が高まることで改善の方向へ進むといったケースも決して少なくはありません。
まずは基本的に病院での診断は必須であり、はっきりとした診断されることで今後の対策や不安を改善するにあたり必要なことです。
精神的な心因な出来事が原因の場合は、不安の種を取り除いてあげることも大事です。
もし精神的な原因がない場合は、肉体的なストレスによる起因性のものが高い可能性があり、
それによりめまい、吐き気、不眠、頭痛などを引き起こすケースもあります。
特に肉体的なストレスにより、痛みなどを発症した場合は、身体本来の自然治癒力を高めることで、
改善方向へと導くこともあり、痛みなどがなくなることで不安自体の解消されることで、
プラス方向へと踏み出すことができたり、未来へをポジティブに見つめることもできます。
もし病院にいって薬や漢方などを使用しても症状の改善がされない場合、
身体の本来の働きを正常にしてあげる方法も一つの選択肢といえます。
自律神経失調症を専門に行っている整体、鍼灸などさまざまに見てこられた方も少なからずおりますので、
そういった不安を解消するためにも、踏み出してみるのも良いかもしれません。
当広島自律神経研究所での施術のベースである野口整体の観点から申し上げると、
不安障害の方の特徴としては心臓系統、精神的な表現と思われる1側に出ていることが多いです。
もちろん、交感神経も緊張し過ぎています。
ご自身で改善する場合は、やはり鳩尾を緩めることが基本になります。
整体を受け続けている方々は、「不必要に考え過ぎることが無くなった」というようなことを異口同音に言われます。
ネガティブな感情も大きくなる前に通り過ぎていくことも多々あります。