頭痛の痛みに悩まされている顎関節症も骨盤矯正で背筋良好

鋭い頭痛を伴い、顎がガクガク噛み合わせが悪くなる顎関節症。歯が原因となる痛みや、交通事故後に起こる症状などで知られています。

歯や顎だけの問題と捉えられることも多いのですが、しっかり完治させるには、骨盤、股関節と顎間接の連動を知る事が大切です。

顎関節症が頭痛に?

顎関節症の症状は、あくびをする度に痛む顎。大きく口を開けれないといった症状であったり、歯が原因での痛みを伴ったりなど。

口の周りの顎関節や、その周辺だけでなく、顔の表情筋やこめかみに頭痛などが主な症状でもあり。

口を開けたり閉めたり、ご飯を食べるときなど、顎を動かす動作で鋭い痛むため、当たり前の生活を脅かします。

ほっておくと、慢性的な頭痛などの症状を引き起こすため、早めの処置が大切となります。

顎関節症患者の大半は、噛み合わせを直そうと、マッサージやスプリントとと呼ばれるマウスピースの様なものと併用して、鎮痛剤による痛みのコントロールの治療を受ける方が多いでしょう。

しかし、それだけでは頭痛の種は無くならない事もあるのです。顎から伝わった、骨のゆがみを正していく必要性があるからです。

顎から腰へ痛みが広がる

顎関節症は骨盤の歪み、特に顎関節と連動する股関節の歪み、捻じれ、左右のアンバランスが原因のことも多いです。

噛み合わせが悪くなることで、さらに、頭蓋骨が歪み、バランスが崩れ、耳の症状を引き起こしたり、三叉神経に影響を及ぼしたりします。

そして、また、逆のルートとして顎関節の異常が背骨がバランスを保とうとズレる。この安定感のないズレが、骨盤・仙骨を歪ませる可能性のあります。

そのため、顎関節症は、全ての身体のバランスを知らずの内に、不自然な力を加え悪影響を及ぼし、股関節や神経系統の異常まで発生させてしまいます。

そこで、整体でのアプローチは骨盤の中心に位置している背骨(身体を支える土台となるパーツ)。

仙骨の上には背骨。その上には頭蓋骨があります。

仙骨は常にその重さを支え、体の重力を支えているため、人間の極めて重要なパーツであり、人間の芯とも言えます。

そのため、骨盤・仙骨周辺のゆがみを正すことから始める事で、効果的な顎関節症の症状を取り除いていけます。

何事も土台が肝心なのです。危なっかしい土台の上に、家を建てたとしても地震がおこれば、いつ崩れてしまうか分かりません。

ですので、耐震性の強い自己治癒力のある身体を手に入れましょう。

最後に

顎関節症による頭痛は、顎の関節部分がズレる事で身体全体のバランスを著しく悪い方向へと向かわせています。

そのため、身体の中心を正し治癒することで、内臓の働きや体感バランスといった筋肉を然るべき引き締めやゆるみを与える事で効果的な回復も見込めます。

そのため、骨盤矯正を取り入れ、顎関節症から始まった股関節痛などの複合的な痛みも、身体全体をリフォームすることで、しっかりとした土台に建て直すことを目指していきましょう。

 
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