痩せる寝方なんて本当にあるの?
一日の終わりに布団へ入り、寝転ぶときの姿勢や習慣――。それは、実はダイエットに影響する「太りやすい寝方」かもしれません。でも逆に、「痩せる寝方」なんてものが本当にあるのでしょうか?
良質な睡眠は免疫力を高めますが、実はダイエットに適した寝る姿勢があるのです。骨格や姿勢を整える「痩せる寝方」を意識するなら、代謝を高めてダイエットのサポートが可能です。
骨格のゆがみを取り除いて太る原因に対処し、正しい姿勢で寝てダイエットを成功させましょう。
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目次
睡眠中の消費カロリーと代謝アップの秘密
人は眠っている間にもエネルギーを使っています。質の高い睡眠が取れているとおよそ300〜400kcalを消費できるといわれていますが、睡眠の質が落ちると消費量は200kcal前後にまで減ってしまいます。
もちろん、寝るときの姿勢が良くなるだけで1週間で激やせすることはありませんが、この100〜200kcalの差は、毎日の積み重ねを考えるとダイエットに大きな影響を与えます。つまり、少しでも寝相や睡眠習慣を改善することが「痩せやすい身体」づくりにつながるのです。
寝方・寝る姿勢とダイエットの深い関係
布団に入るとき、仰向け・うつ伏せ・横向きなど、人それぞれ心地よい寝る姿勢があります。しかし、無意識に取っている体勢で睡眠に入り、朝目覚めるまで乱れた姿勢で過ごすと、骨格や骨盤のゆがみに影響するのを知っていますか。
骨格や骨盤が歪むと体液や血流が滞りやすくなり、老廃物の排出が妨げられ、基礎代謝の低下につながります。
起き上がって生活している際の症状として問題視される猫背などの姿勢も、ダイエットに悪影響を及ぼしますが、寝ている間の姿勢も「痩せやすい身体づくり」に直結しているのです。
睡眠といった人間の一番無防備な時間帯に、体をコントロールするのが重要です。
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このセクションでは、下記の4つの寝る姿勢が、ダイエットに適した寝姿勢なのか、それとも、「太りやすい寝姿勢」なのかを解説します。自分が普段どんな姿勢で寝ているか、チェックしておきましょう。
痩せる寝方?太りやすい寝姿勢?
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片側の骨盤に負担がかかる「横向き寝」
多くの人が自然にとっているのが「横向きで寝る」体勢です。腰に圧力がかかりにくいため、腰痛持ちの人には楽な寝姿勢に感じられるかもしれません。
ただし、横向きで寝続けると片側の骨盤に体重が集中し、少しずつ骨盤の歪みを招くリスクがあります。
特に、下半身太りや姿勢の歪みを気にしている人にとっては、注意したい寝姿勢です。
猫背を悪化させて代謝を下げる「横向きに丸まって眠る姿勢」
横向きで膝を抱えるようにして眠ると、包まれているような安心感を得られる方も多いでしょう。
しかし、膝を深く曲げたまま長時間寝ると、背中が丸まり、寝ている間も猫背のような姿勢になります。その結果、背骨や骨盤に歪みが生じやすくなってしまいます。
どうしてもこの姿勢で眠りたい場合は、上側の足を少し前に出して、足同士が重ならないように意識すると、体への負担を軽減できます。
首に負担をかけやすい「うつ伏せ寝」
うつ伏せで寝る姿勢は、入眠しやすい人が多い寝姿勢です。
気道が確保されやすいという特徴があり、いびきをかきやすい方や睡眠時無呼吸の症状がある方にとっては、呼吸が楽になるというメリットもあります。
しかしその反面、顔を左右どちらかにねじって寝るため、首(頸椎)に大きな負担がかかります。
この姿勢を続けると、肩こりや首こりの原因になるだけでなく、筋肉の使い方に左右差が生じ、身体全体のバランスが崩れやすくなります。
その結果、筋肉が効率よく働かなくなり、代謝の低下やボディラインの乱れにつながるケースもあります。ダイエットや美容面を意識するなら、うつ伏せ寝はできるだけ避けたい姿勢です。
ダイエットに最適!代謝を高める「仰向け寝」のメリット
ダイエットに適した理想的な寝姿勢は、「仰向け」です。仰向けで寝ると、体重が均等に分散され、骨盤への負担も少なく、歪みが起きにくくなります。
そのため、姿勢の改善や代謝維持といった面でも、ダイエットに適した寝姿勢といえるでしょう。
もし「仰向けでは寝付きにくい」という場合は、すでに骨格や筋肉のバランスに歪みがある可能性が高いです。整体などでのケアや寝具の見直しを検討してみましょう。
痩せやすい睡眠習慣をつくる3つのポイント
- 睡眠リズムを整える
- 就寝3時間前以降は食事を控えて内臓を休ませる
- 仰向け寝を習慣化して代謝を高める
痩せる寝方習慣1.睡眠リズムを整える
可能であれば夜12時までに布団に入り、7〜8時間の睡眠を確保しましょう。睡眠時間が不足すると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、過食や肥満の原因になります。
痩せる寝方習慣2.就寝3時間前以降は食事を控えて内臓を休ませる
寝る直前に食事をすると胃腸が休めず、睡眠の質を下げてしまいます。さらに、消化活動が続いて太りやすくなるため、ダイエットしているなら一番避けたい習慣です。
どうしてもお腹が空いた場合は、豆乳やカフェインレスのココアなどで食欲を落ち着けるのがおすすめです。
痩せる寝方習慣3.仰向け寝を習慣化して代謝を高める
寝るときの向きも大切です。できるだけ仰向けで眠るように意識するなら、体の歪みを予防して代謝の良い身体づくりに役立ちます。横向きやうつ伏せ寝は骨格の歪みを引き起こし、先述した通り体液や血流が滞って老廃物の排出が妨げられ、基礎代謝の低下につながります。
正しい寝姿勢をキープするための実践ポイント
「睡眠中に姿勢を正しましょう」といっても寝返りを打ったりすれば寝相は変わるのが当たり前です。そのため、正しい姿勢を保つ方法はありません。
睡眠中にずっと正しい姿勢を保つのは不可能ですが、眠りにつく直前までは意識的に姿勢を整えることができます。ポイントは以下の通りです。
- 身体をまっすぐ伸ばし、縮こまらないようにする
- 腰や肩に余計な負担をかけない姿勢を意識する
- 深酒などで寝入りばなに姿勢を乱さない
特に猫背や骨盤の歪みがあると、寝相も崩れやすく、肩こりや頭痛などの不調にもつながります。
「痩せる寝方」を整体でサポート
なかなか寝付けない方は、腰痛や肩こりに頭痛といった持病を持っていませんか。疲労回復を行う睡眠時間に、身体に余計な負担をかけては本末転倒です。そのため、健康的な骨格に戻す必要性があります。
慢性的なコリに悩まされている場合は、姿勢だけでなく骨格まで見直してみましょう。整体での施術を取り入れるのも効果的です。骨格のバランスを整えると、下記の効果を期待できます。
- 血流やリンパの流れが改善
- 老廃物の排出がスムーズに
- 基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に
- 仰向けで寝やすくなる
仰向けは本来であれば理想的な寝姿勢ですが、骨格や筋肉のバランスに歪みがあると、仰向けで寝ようとしても、違和感があってすぐに姿勢を崩してしまいます。それで、整体で骨格のバランスを整える必要があるのです。
整体の施術を利用すると、体質改善を促して疲労物質や老廃物をスムーズに運べるようになります。これが、代謝を上げて痩せやすい身体作りを手助けする重要なポイントになります。
寝相そのものが改善されるため、日々蓄積される疲労をしっかりと回復し、快眠生活につながります。整体施術でダイエットの成功だけでなく、睡眠の悩みを解消し、身体の健康を整えましょう。
関連記事:整体で痩せるって本当?痩せるメカニズムと成功のための4つのポイント
まとめ:寝方を変えれば代謝も変わる!快眠でダイエット成功へ
痩せる寝方を実践するうえで大切なのは、身体の歪みを整えることです。姿勢を改善し、正しい仰向け寝を身につけると、睡眠中も自然と代謝が高まりやすくなります。
仰向けで寝ると呼吸が深くなり、血流を促進してむくみを防ぐ効果もあります。反対に、うつ伏せ寝や横向きは血流を妨げ、体の歪みを招く原因になることもあるため注意が必要です。
”痩せる寝方”は、単なるダイエット法ではなく健康的な身体づくりの一環です。寝相とダイエットが密接な関係にあることを知らない方は多いと思いますが、「睡眠の質を向上させることが重要だ」と聞いたことがあるでしょう。
寝ているだけで痩せるわけではありませんが、睡眠中の姿勢が代謝や脂肪燃焼に影響することは科学的にもわかっています。脳や自律神経のバランスが整うと質の高い睡眠が得られ、寝ている間に自動運動が起こり、その日の疲れを解消できるようになってきます。
「しっかり寝たつもりでも疲れが取れない」「ストレスや不調で痩せにくい」と感じている方は、整体のサポートを取り入れながら、正しい寝方を実践してみてください。理想的な仰向け寝をベースに、寝具選びで身体への負担を軽くする工夫を加えてみましょう。
今日から少しずつ眠り方を意識的に改善して、「寝て痩せやすい体づくり」を目指してみてください。
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幼少期から「人の不調の根本原因」に強い関心を持ち、身体操作技術・気功・ヨガ・潜在意識・深層意識などを幅広く研究。16歳で自動運動を体験し、本能的な身体の動きに魅せられる。
日本能力開発研究所(安藤一男)・姿勢均整専門学校(均整法)・整体協会(野口整体)・二宮整体・井本整体、その他手技療法などに学び、常に“根本改善”を追求。
1995年2月に広島で整体施術を開始
阪神淡路大震災の後、被災のため神戸から広島に来ていた方が非常に調子が悪く、1995年2月に広島で出張整体の施術を開始。以来30年以上にわたり、自律神経失調症・不妊症・更年期障害・うつ病・メニエール病など、延べ1万人以上の患者様が抱える症状の改善に携わってきました。






