頭痛には種類が多く、よく耳にする編頭痛(片頭痛)や緊張型頭痛。
生活する上で、とても厄介な症状ですが、慢性的にこの症状を完治できず放っておいてしまうことで、複合型頭痛へと進化してしまう事があります。
また、複合型になる事でより体調が悪くなります。
複合型頭痛の症状は見え隠れする不安
複合型(変容型)頭痛とは、現代社会の病として多くの患者さんを抱え、偏頭痛と緊張型頭痛を両方伴う頭痛を指します。
この症状の特徴は、血管の収縮と拡張というアンバランスな現象を起こし痛みを混在させています。
複合型頭痛は緊張型頭痛の症状がベースにあり、片頭痛が合間に起きるといった症状が多く診られる診断ケースが多いと言われています。
しかし、偏頭痛の期間が長ければ長い程、緊張型の症状が隠れてしまい複合型と認識されるまで時間がかかってしまい、偏頭痛の治療にあたっても、なかなか治ってくれない事もあり、
正しい診察を受けられず、長い期間を慢性的な頭痛で悩まされる患者さんが増えています。
そもそも、なぜこの複合型が増えたのかと言いますと、社会で受けるストレスはもちろん。
デスクワークやスマホといった、小さい画面を覗き込み、姿勢が悪くなり、身体の筋肉(首・肩・腰)が緊張状態にあり、
凝り固まった身体が血流を悪くし内臓にも悪影響を及ぼしてしまう生活習慣。このような、負のスパイラルに陥ってしまったからと言えるでしょう。
複合的な問題を攻略するときもコツコツと
複合的な問題と言うのは、大本の問題・個別の問題と言った形で、一つずつ厄介な病状と向き合う必要性が出てくるのです。
偏頭痛だけの症状を何度も改善させる治療にあたっても、緊張型頭痛の痛みを取り除いていない為、また、偏頭痛がぶり返すことを、繰り返し脈略もなく行っていても仕方がありません。
身体の内部から局部といった形で、身体全ての自然治癒力を取り戻すことが、今後の健康的な生活へのアプローチとして大切な基準を作り出してくれるのです。
内臓が悪い場合や、血流が悪い、姿勢が悪いというのは、骨盤のゆがみによることで引き起こされている可能性が高まります。
そのため、骨盤矯正から体内を正常に働く力を与える事で、内部から外部へのアプローチが可能となります。
そして、トータルサポートしていく事で症状も消えていく事で、健康的身体の基準値の引き上げにも繋がるでしょう。
また、人の病状というのは同じ名前の症状であれ、1000あれば、1000通りの原因があります。
右に倣えの教育とは違い、良くなるというのも個々それぞれ人によって回答が異なります。
治癒力の力も、その人が置かれている立場や、生活習慣によっても左右されてしまいます。
そのため、自然治癒力が届かなくなった原因を、しっかりと取り除くことができれば、健康的な働きを身体自身が補い整える事も可能となるでしょう。
最後に
頭痛の症状は、寝れば治る。頭痛薬で痛みをマヒさせる。といった方法でやり過ごす方が多いのですが、
複合型だけでなく、危険な脳腫瘍など恐ろしい病気の早期発見のチャンスを見逃す恐れがあります。
まずは、病院の脳外科でレントゲンやCT・MRIといった医療を受け、症状を知り、回復を目指すのが患者さんの安心にも繋がります。
しかし、レントゲンなどでは映らない部分もありますので、整体や接骨院などバリエーションを増やしアプローチすることは、
一層強く健康的な暮らしに身体をつくり出し、あなた自身の可能性を高めることもオススメしております。