貧血は血液の量の減少や、血液が薄くなって起こる症状ではありません。血液の中にある、赤血球が少なくなるや、赤血球に含まれている血色素、ヘモグロビンが減少している状態を貧血と言います。
女性は、月経過多・出産、授乳・成長過程にり起こる症状のため、整体で相談し改善を目指しましょう。
貧血とは
貧血とは、血液中の赤血球数やヘモグロビン濃度が基準値より減少すること です。
ヘモグロビンは体の中に酸素を運び、不要となった二酸化炭素を回収し肺から体外に出すという、とても重要な役割を担っています。
このヘモグロビンが不足することにより、体が酸欠状態に陥ることで、様々な症状が出てきます。
また、低血圧と混同する人もいるようですが、貧血と低血圧は別ものです。
貧血の種類も複数あり、鉄欠乏症貧血・巨赤芽球貧血・溶血性貧血・再生不良性貧血・続発性貧血といった数多くの種類分けされる症状でもあります。
症状も、疲れやすい、朝起きるのがツライ、顔色が悪い、爪に異常が出る、食欲不振、飲み込む力が衰える。といった体調のトラブルが症状として現れる事があります。
貧血を解決する整体
女性の貧血患者の中で、最も多い鉄欠乏性貧血と言われています。
赤血球を構成しているヘモグロビンは鉄を原料としているため、鉄分不足になるとヘモグロビンを体内で生成することが出来ず、酸素を運べなくなっり症状が出てしまうのです。
そのため、病院で処方される薬や、鉄分のサプリメントや鉄分が多く含まれている食材で栄養補給するなど、気を付けるだけでも改善することもありますが、なかにはこれだけでは改善しない事もあります。
その際は、自律神経が乱れている可能性もあるでしょう。
自律神経は、身体をコントロールしている神経ですので、神経のバランスが取れなくなることによって、血圧を調整する機能も弱まります。
そうなると、立ちくらみや眩暈などの症状が出てきます。
そのため、自律神経を安定させる事が重要なポイントとなってきます。全身の筋肉や骨格のゆがみやゆるみ。
内臓疲労などあらゆる部分の乱れを整えていく事で(整体的には貧血気味の方は胃腸系の椎骨の可動性が悪いことが多い。)、自律神経も改善していく事で、体内の調子もより改善していき、生活習慣や食事生活に睡眠と言ったごく当たりまえの生活習慣を正すことも身体には大切で、健康的な身体を取り戻す為には、体内・体外の改善へアプローチすることが自然治癒力も高まり、病気をしない活気ある身体をつくる上では大切な行いとなります。
最後に
貧血で立ちくらみやめまいなど酷い症状が慢性的に起こる方は、まずは病院での診察を受けて見ましょう。
症状を知る事で、重大な病気の見落としを避け安心して治療にも打ち込めるようにもなります。
そして、貧血は病院以外でもアプローチが可能と知っていることで、病院での改善が見られないなど悩みを抱えてしまった場合は、当院のような女性の身体の悩みについて相談を受ける事が多数ある、整体での施術や生活習慣の見直しのサポートをご利用してみてはいかがでしょう。
そして、健康的な活気ある身体を取り戻しましょう。