最初は頰、顎の辺りに少し痒みを感じていただけだったが、2日程度で一気に炎症になった。
おそらく最近の食べ過ぎが原因だ。特にスイーツ。チョコレート。情け無い。
整体では化膿活点など、リンパ系の調整で収まってくるが今回は効果がイマイチだ。
久々に断食に入った。
断食前
1日断食を3,4 日間隔で4回目の後。
炎症は消えている。
薬は全く使っていない。
断食中も炎症が鎮まっていく感じがあるが、
空腹で交感神経が優位になりがちでイライラ感、ザワザワ感が出たり、痒みが強くなる時があるが、
復食時に改善効果が大きく出てくる。
ただ、好転反応で他のリンパ系統に炎症が出てくる。化膿活点、脇の水かきの整圧、愉気。
リンパ体操などが効いて一旦小さくなるが、またが大きくなる。
今まで詰まっていたものが出てきているようだ。
手技療法家によくある腕、胸筋など呼吸器の疲れもかなりある。
不養生に尽きる。
反省しきり。
ダイエットにも良い。
ベルトの穴が2つ分細くなった。
少々痩せ過ぎたようだ。
そういえば、野口晴哉氏の書籍にも断食についての記述が散見される。
例えば、
「メチールを飲んで胃袋に穴をあけた時には、二人は死にましたが、私は四週間ぐらい断食して〜」(体運動の構造)
アトピー性皮膚炎も基本的に食べ過ぎの方が多いので断食は有効。
糖質制限の弊害
食事療法では近年、糖質制限も有名で実践者も多いが、消化器系に負担が強くかかっていることがよくある。関連椎骨に可動性が無く、外側に硬結がある。
糖質制限は内臓の問題に対してというより、精神疾患に対して精神科、心療内科で取り入れているが、認知行動療法と同じく、観察すると妙にバランスを崩していることも多い。
また、必要な糖質の量というものがあるので、一般的なご飯、パンなどから摂取できなければ肉や魚などタンパク質食品を大量に食べ糖質を摂取しようとする。消化器系の椎骨に負担がかかっている。
酷い場合は胃腸系だけでなく、肝臓、腎臓にも負担が強くかかっていて関連椎骨の可動性がない。アトピーの場合、肝臓、腎臓も悪いので本末転倒だ。
個人的には白砂糖を止めて主食の米、パンはアレルギーが無い限り食べて、週に1回断食するのが良いと思う。長期断食は効果が高いがリスクも高い。7日断食するより1日断食を7週かけてやる方が楽だし、効果も高い。
ともあれ、今回の件で整体指導者がガンで亡くなるケースが多い理由が少し分かった気がする。