更年期障害・生理痛・生理不順・産後の不調
更年期障害
更年期とは閉経前後の約10年ぐらいの期間で
卵巣機能の低下により急激に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減り
視床下部の自律神経中枢に影響を与え、ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、
発汗、頭痛、めまいなどの自律神経失調症様の症状を引き起こします。
女性ホルモンの減少が原因ですので当然月経不順や月経異常も起こりやすい。
また、情緒不安定などの精神症状も併せ持つことも多い。
エストロゲンはコラーゲンの生産を促進するため肌が乾燥しやすくなる。
ストレスや冷え、加齢による骨盤の可動性の悪さが原因。
生理痛
プロスタグランジンの過剰が原因ですが
交感神経の働き過ぎ、ストレス、冷え(特に下半身)によって起こります。
生理不順、産後の不調
卵巣、子宮の機能が低下していて
骨盤の可動性なさ、腰は落ちている
問題の根本的な原因は骨盤の弾力がないことだと推測するが
骨盤だけを操作しても問題の解決には至らない。
特に最近は運動不足で汗をかかない、
日本社会の度を越したなデオドラント志向などが
胸郭の弾力を失わせ、連動して骨盤の弾力を損なっている。
女性は椎骨の連動の関係でストレス、冷えによる交感神経の亢進や
身体の縮みが子宮に直結するので日頃から気を付ける必要があります。