自律神経失調症とめまいの関係とは?原因・診断・改善方法を徹底解説

自律神経失調症とめまいの深い関係

近年では、自律神経失調症の症状の1つとして、めまいが現れるケースが増えています。めまいと共に耳鳴り、難聴などが共通して現れることがあり、放置すると日常生活に大きな支障をきたすため、早期の対応が重要です。

 

自律神経とめまいの関係

日中は交感神経が働いており、夜になるにつれて身体をリラックスさせる副交感神経が働くことで、身体の疲れがとれ、精神的にも肉体的にも自然治癒力でダメージを受けた箇所を修復する自己修復機能が働きます。

自律神経失調症の場合、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れたことによる影響が強く、過度なストレス負荷がかかって、めまいを引き起こします。

 

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めまいの原因は三半規管だけではない

人間の平衡感覚を司るのは、耳の奥にある「三半規管」です。ここに異常が生じると、ふらつきやめまいが起こります。代表的な疾患にはメニエール病がありますが、これは三半規管に水がたまって起きる症状です。


しかし、耳に異常がなくてもめまいを感じることがあります。その場合、精神的ストレスや自律神経の乱れが原因となっている可能性が高いのです。「加齢」や「疲労」などが原因で起こる場合もあります。

 

診断の流れ:まずは耳鼻科を受診する

「自律神経の乱れによるめまいではないか」と感じても、自己判断は禁物です。耳鳴りとめまいの症状が同時に起きているのでない限り、まずは耳鼻科・耳鼻咽喉科など専門院を受診し、耳や三半規管に異常があるかを確認するのが第一です。

 

「耳に異常がない」ということがわかれば、それ以外の原因を探って改善する方向性を見出せます。

その場合には、精神科や心療内科での診断を受けることが望ましく、そこで初めてめまいの原因として「自律神経失調症」の可能性が浮かび上がります。

 

自律神経の乱れによるめまいの特徴

自律神経の乱れによるめまいは、耳の異常が原因のものとは異なります。耳に異常がない場合、三半規管の影響によるめまいではないため、薬や点滴、漢方等の治療効果も全く感じないケースがあります。

特徴は以下の通りです。

  • 強いストレスや不安感が引き金になる
  • 倦怠感や頭痛、動悸など他の不調と同時に起こりやすい
  • 薬や点滴、漢方でも改善しにくい場合がある

これらは交感神経と副交感神経のバランスの乱れによって引き起こされます。

 

改善のカギは「ストレス対策」と「リラックス」

自律神経の乱れによるめまいを改善するために重要なのは、ストレスを軽減し、副交感神経を優位にする生活習慣です。

 

  • 精神的なストレス負荷をかけないこと
  • 規則正しい生活(睡眠・食事・適度な運動)
  • リラックスできる時間を意識的に設ける
  • 深呼吸などで自律神経を整える

 

こうした取り組みにより、自己修復力・自然治癒力が高まり、めまいの改善につながります。

 

整体による自然治癒力のサポート

過度なストレスによって交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、めまいを引き起こしている場合は、免疫力を高めるために身体の血行を促進させて脳への循環を良くしてあげて、自然治癒力を高めるのが有効です。

「ツボや整体が良い」というのも、実は自然治癒力・自己修復力を高めたことによるところが大きいのです。

個人差もありますが、実際に今まで病院で治療していても症状が緩和されなかった「めまいが整体で治った」というケースも多くあります。

整体的な観点では、耳は腎臓なので、腎臓関連の調整を通じてめまいにアプローチしていきます。

 

まとめ:自律神経の乱れによるめまいは正しい診断とケアで改善できる

  • めまいは耳の異常だけでなく、自律神経が乱れている可能性もある
  • まずは耳鼻科で診断を受け、その後は心療内科などで自律神経のチェック
  • 改善にはストレス軽減・リラックス習慣・整体などのトータルケアが効果的

原因不明のめまいで悩む方は「自律神経の乱れかもしれない」と意識し、適切な診断と生活改善を行うことが大切です。